Q. ハワイまで行って直接相談できない場合でも、依頼は可能ですか？

A.　まず電話、郵便、ファックス、又はメールでご連絡ください。過去にもハワイに来られないお客様のお手伝いをした実例がありますので、御安心下さい。

Q. 国際法関連の相談をしたいのですが。

A.　国際法といっても非常に幅広い分野があります、特定のどの分野かによります。国際法には、例えば税金、貿易、訴訟などの分野がありますが、私の専門は不動産、商法、会社法、及び訴訟ですので、この分野の法律には精通しております。これらの法律分野が含まれる事項に関してコンサルテーションが可能です。

Q. 弁護士料金はどのようなシステムですか？

A.　当事務所のサービスは通常、時間単位の料金設定ですが、訴訟終了後に、賠償金や回復された財産価値の一定の比率を成功報酬として頂くケースもあります。財産の回復がなかった場合、料金はかかりません。

時間課金ベースか成功報酬ベースかは、どのような法律業務を提供するかによって決まります。例えば、不動産取引、企業設立、法律文書の作成などの場合は、料金は通常、時間課金ベースとなります。一方、金銭や財産の回復が関わる場合、成功報酬ベースとなるケースがあります。

多くの場合、手付金として弁護依頼料を頂きます。また提供する業務内容によって弁護依頼料金は異なります。ほとんどの場合、頂いた弁護料金はかかった経費の支払いに充てられます。

Q. 英語が話せないのですが、大丈夫でしょうか？

A.　私は日本語を話せますし、アシスタントは日本語の会話と読み書きに堪能です。日本人のお客様に対しては、日本語でご連絡させて頂いておりますので御安心下さい。

Q. 電話やEメールは日本語でも構いませんか？

A.　 もちろん大丈夫です。口頭でも書面でも日本語での対応が可能です。日本語でご連絡ください。

Q. オフィスへの行き方がわかりません。目印はありますか？

A.　 当事務所はホノルルのダウンタウンの中心地にあります。パウアヒ・タワー（Pauahi Tower）という、敷地内に美しい公園があるビルです。ビショップ・スクエア（Bishop Square）、別名タマリンド・パーク（Tamarind Park）と呼ばれるその公園に面して、二つの高層ビルがあり、もうひとつのビルはアメリカン・セイビングス・タワー（American Savings Tower）です。公園はファースト・ハワイアン銀行（First Hawaiian Bank）の向かいにあります。

Q. 最初のミーティングに料金はかかりますか？

A.　 通常、最初のミーティングは無料です。初回ミーティングは、お客様の抱える問題や、どのような法律文書が必要かなどをお伺いすることが目的だからです。

Q. 債権回収訴訟も扱っていますか？

A.　 扱っていおります。御相談下さい。

Q. 訴訟の場合、期間と料金はどれ位掛かりますか？

A.　 過去の経験から言いますと、ハワイでの訴訟の平均的期間は2年から4年間、訴訟の複雑さと相手側によって期間が違います。もし相手側が故意に訴訟を延ばされた場合、もっと御時間が掛かります。大体3年から4年です。私の費用は上記に説明されております。

Q. 不動産取引の場合、どのようなサービスが提供されますか？

A.　ハワイにおける通常の不動産取引の場合、家やコンドミニアム（マンション）、タイムシェアの購入・売却には定型の契約書があります。契約書は不動産業者が用意します。その場合弁護士は、不動産を売買する顧客を守るために、契約書内容を確認します。

ホテル、レストランなどの商業物件や、大規模な土地の売買においては、条件・条項が複雑なため、私のほうで売買契約書を作成致します。通常は購入・売却の前にお客様にお会させて頂き、御要望を伺わせて頂きます。例えばお客様が購入する場合、ハワイの法人を設立したり、税金を最小限に抑えます。また物件調査（デュー・ディリジェンス）といったプランニングを致します。売却者や購入者がハワイ法人だった場合、その企業の不動産売買を認可するための文書を作成致します。レストラン購入の場合は、酒類取扱い免許取得の申請のお手伝いを致します。バスやタクシー会社の場合、公共事業委員会（PUC）の免許取得をお手伝い致します。また購入しようとしている事業が新規事業で、別の所有者から賃貸されている土地にある場合、賃貸契約の移動や契約改定に関する所有者との交渉をお手伝い致します。